どうも佐藤幸輝です。
巷では自己啓発書は意味ない!自己啓発書を読んで自己満足しているだけ!なんていう意見があるのをご存知でしょうか。
それに対して、半分わかるし半分どうなの?という感想が正直なところです。
しかし、冷静に僕が自己啓発本から受け取ったメリットを考え直してみると、「無意味なわけがない」って思いました。
そこで今回は、僕が自己啓発書から学んだ教え、そしてどの本から学んだのかを踏まえて、自己啓発書は意味があるということを示したいと思います。
この本を手に取らなかったら本とは関係ない人生だった
僕自身、20歳ごろから本を読むようになったのですが、最初の本は、自己啓発書でした。
その本をきっかけに読書をするきっかけになったので、今でもすごく印象ががあります。
そのときに読んだ本がこれ。
千田琢哉さんの人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。です。
僕はこの本をきっかけにサラリーの1割以上は本に費やすようになり、色んな知識のベースとなった経験があります。
おそらくこの本に出会ってなかったら、23歳で独立もしていないし、本ではなく漫画に全振りだった人生だったはず。
(漫画に全振りはそれはそれで素晴らしい)
でも僕自身、本から新たな知識を仕入れて、やったことないことを、どうにか形にして仕事にするっていうことも、この本を読んでいなかったら、実行していなかったと思います。
そう考えると恐ろしいです。
正しいやり方も教わらず、どんな人間がかっこいいかという価値基準も曖昧で、僕はこの歳まで生きてこれたのか半ば本気で思います。
他にも同じようなエピソードがあります。
この本を読んでいなかったら自分の人生を生きてなかった
もしこの本を読んでいなかったら、自分は主体的に行動しない人間だったと思うと怖いです。
正直、いつ読んだのか定かではないし、たぶん全部読み切っていません。
しかし覚えているのは1つ目の習慣「主体的であれ」のところです。
何をするのも、まず自分から働きかけていかなければ、スタートラインにも立てない。
記憶が曖昧ですが、当時販売員の仕事をしていて、この本を読んでいなければお客様に積極的に話をかけることもせず、まず日常の仕事すらろくにこなせなかったと思います。
それだけではなく、自分の運命に干渉して、どうにか運命を変えようと思ったら、自ら働きかけるほかないのです。
それはつまり主体的だということであり、主体的に生きなければ何も始まりません。
もし僕がこの自己啓発書の鉄板7つの習慣を読んでいなかったとしたら、やっぱり怖いです。
この本を読んでいなかったらずっと孤独だった
人間関係も自己啓発書から学びました。
その時、読んだ本はこちら。
超名著の人を動かすです。さすがにこの本は自己啓発書嫌いな人でも読んでたり、興味があるのではないでしょうか。
まず僕は人の気持ちが全くわからないタイプでした。今でもそうなんですけど、昔と違って、めちゃくちゃキツいことを言う人間ではなくなりました。
当時は、「それどんな意味があるんですか?」「意味なくないですか?何が面白いですか?」みたいなめちゃくちゃムカつく青年だったんです。
今思えば、昔の自分は怖いと思うし、絶対空気おかしくしてたし、空気がおかしくなっても「俺が正しいんだから別によくね?」と本気で思ってました。
でもこの人を動かすを読んで、人間が根源的に求めていることがわかったんです。間違いなく読了後に、僕の行動が変わった1冊です。
そんなこんなでこの自己啓発書読んでなかったら、やばい人間だったと述べてきました。もっと紹介したいのですが、次にいきます。
自己啓発書を読んでも無意味じゃない
自己啓発書は意味あると思います。
自分の学びたいことが、自動的に親しい人に教えてもらえる人は、たしかに必要ありません。
しかし、僕はそこまで恵まれていませんでした。
あなたは、そんなことを教えてくれる大人って近くにいましたか?
普通、いないんじゃないかなと思います。
結局、読んだほうが良いというより、読まなかったらヤバかったという話です。
しかし、読まないでなりたい自分像もわからず、右往左往しながら、ただ時が過ぎ去っていくのを待つだけの人生じゃなくて本当に良かったと思います。
最後に
小説しか読まない人は、自己啓発書やビジネス書を。
自己啓発書やビジネス書しか読まない人は、小説を。
漫画しか読まない人は、何かしらの本を。
手に言っていただけたら嬉しいです。めちゃくちゃ本を読んでいるかと言われると、普通の人よりは…レベルですが、おすすめお伝えするんでTwitterなどで聞いてくれたら嬉しいです。
終わります。